これからはアジア・アフリカの時代だといわれています。言い換えれば、アメリカやヨーロッパの時代ではないということですね。

たしかに、政治的な面からみれば、アメリカは世界の中心ではなくなってきていますし、ヨーロッパは経済問題や移民問題で混沌としています。

一方で、経済成長が鈍化しているものの、中国は世界第2位の経済大国ですし、今後はインド、インドネシア、ベトナム、カンボジアといった国々の発展が期待されています。

そうなってくると、どう言う言語を学んでおけばいいのかということが問題になってきます。

アジアの国々で英語が通じるところは限られています。英語が通じるアジアの国や都市を数え上げてみると、思いつくところで、シンガポール・マレーシア・フィリピン・インド・スリランカ・パキスタンぐらいです。中国の一部ですが香港も英語が通じます。

しかし、インドネシア・タイ・ミャンマー・ベトナムなどは英語がほぼ通じないと思っていいでしょう。
台湾も観光地や大手企業のビジネスマンでないと英語は通じません。(日本語は結構通じますが、、、)韓国も英語熱が高いといわれていますが、貧富の差が激しいため思ったほど英語が通じません。

結局、アジアのとある都市に派遣されると、英語では事足りず、現地の言葉を学ばなければいけないということになってしまいます。

では英語はアジア・アフリカの時代に全く学習する意味のない言語なのでしょうか?

そんなことはありません。
英語を学んでおくと、外国語の学び方や異文化コミュニケーションの方法を学ぶことができます。

英語を学ぶという行為は、はじめて日本語を客観視し、外国語との違いを知る行為になります。この経験は、英語でなくてもあらゆる言語を学ぶときに、大いに習得のヒントになる情報なのです。