TOEIC700点台の方から「なかなか800点を超えられない」とご相談いただくことが多く、けっこう多くの方にとっての障害になっているのだなと痛感する次第です。

TOEIC800点の壁を超えるポイントはいくつかあります。

まず1つ目には、「英文法力を完成させる」ということでしょう。

英文法の完成度合いを測る一つの指標として、大学入試レベルの文法択一問題集をテスト式に解いてみて、8割正解できるかどうかがポイントになります。

具体的には、「全解説頻出英文法・語法問題1000」「全解説入試頻出英語標準問題1100」「即戦ゼミ3大学入試英語頻出問題総演習 」(すべて桐原書店)といったものです。
最近、大学受験をされた方にはおなじみではないでしょうか?
3,40代の方であれば、「新・英文法頻出問題演習 」(駿台文庫)を使われた方もおられるかもしれません。

もしこういった参考書を今でも持っているという方は、すでに手をつけたものであって、それでいて忘れたところや漏れがあるということですから、そこをしっかりつぶすだけでTOEICのスコアも上がっていきます。
(これができる方は、あとは公式問題集のVol.3~5のPART5/6を完成させることをとりあえずの目標にしてください。問題文と選択を覚えてしまったと思えるぐらいまで繰り返すことが大切です。)

一方で、そもそも英文法が苦手で、こういったものに手をつけるのはつらいという方は、もっともっと基礎的な部分をしっかり復習してしまったほうがいいでしょう。

わかりやすい英文法書として、「安河内の〈新〉英語をはじめからていねいに 」(東進ブックス)などをお勧めいたします。
ただし、このレベルは先ほどの問題集を解く以前のごく基本的なレベルですから、得られた知識はただ“わかる”というレベルで終わらせては不十分です。