TOEICのスコアアップにはある程度の時間がかかります。

一概には言えませんが、たとえばTOEICのスコアが300点台の人が500点台を突破するのに、独学でも半年ぐらいしかからないでしょう。

もし、どこかのスクールのTOEIC講座を受講して、適切な対策をとれば3カ月程度で実現すると思います。

一方で、800点の人が満点を取るとなれば、ずっとTOEICの勉強を1日3時間続けたとしても、1年~2年でTOEIC満点を実現できる保証はありません。

TOEICスコアが低ければ低いほど、何をすれば点が上がるのかということが明確になります。

まずは文法・語法をしっかり固めてPART5やPART6の点を引き挙げつつ、PART7の読解の基礎を作るという戦略をとってTOEICリーディングのスコアを上げます。

その一方でPART2のような短い文を正確に聞き取って答えを選ぶ訓練をリスニング対策として行えばTOEICのリスニングスコアも上がるでしょう。

これを3ヶ月間集中して行うことで、300点の方は500点をとることが可能です。

あとはTOEIC公式問題集のVol.3のような簡単なものを繰り返し使って、“TOEIC慣れ”することも大切でしょう。

860点を超えるスコアをとる人は、すでにTOEICの問題の8割は取れています。ということは、もっとも重要なのは、本番でケアレスミスや集中力を落とさないことが大切になります。

8割取れるということは、時間をかけて落ち着いて解けば、満点を取る余地は十分あるという状態です。

そこで重要になるのは、TOEICの問題集として定評のあるものを、時間を測ってたっぷり演習量を積むことです。

演習量を積むことで、集中力を高め続けるトレーニングと、すべての問題が瞬間的にこたえられる力をつけることが可能になります。

TOEIC900点越えを実現するためには、「知識的な穴があってはいけない」という姿勢で対策をとる必要があります。

このレベルでは時間が足りないということはありませんが、「時間内にケアレスミスなく解ける」という条件を満たしているかと言うと、実感がないという方がほとんどですので、しっかり詰めておく必要があるでしょう。

そのための期間は人によりけりということになります。

時間があればあるほど有利であることは言うまでもありませんが、たくさん問題を解く時間があるからといって、必ずしもTOEICスコアが上がって、満点が取れるというものでもありません。

言い換えれば、本番に強い人であればあるほど、達成するTOEICスコアまでの期間は短くなるということになります。